A.そのときの体調、または環境によって乾燥していたりと、原因はあるかと思います。これらの原因に対しては、そのつど適切に対処していきましょう。体調管理はもちろんのこと、のどを潤すために、のど飴をなめたり、水分補給をするなりして、のどを乾燥から守っていきましょう。
また、のどに負担のかからない呼吸を身につけることと、のどで声を出さないことが大事です。
腹式呼吸をする際に、息を吸ったり吐いたりします。そして声を出す際には、声を出し、息を吸います。この吸う際に、のどを使って吸い込んでいるのではないでしょうか。息を吸い込もうとすることで、声を出しているときだけではなく、吸う際にも、のどに負担がかかってしまいます。
息を吸うのではなく、取り込んでいきましょう。お腹を意識して、お腹が先行で息を取り込んでいくのです。お腹に取り込む意識があれば、のどへの負担は軽くなります。
またのどで声を出さないことも大事です。これは一朝一夕にはいきませんが、体を使い、お腹から声を出していくことで、のどの力が抜けてきて、負担も少なくなってきます。