A.まず体を動かさずに、安定して歌うことが大事です。立った姿勢で音程もメロディーも正しく歌えることを目指していきます。この状態が安定してきたら、少しずつ動いてみましょう。
踊っているときは、息が上に上がってしまい、胸に力が入ってしまいます。上半身をリラックスさせて、下半身の支えで歌っていくことです。下半身が安定していれば、安定した声を出すことができます。
それに加え、しっかりとした腹式呼吸を身につけることが大切です。いろいろな練習方法がありますが、腹式呼吸を身につけて、下半身で歌えるようにしていきましょう。その後、踊りながらの発声練習に移っていきましょう。
踊りながらでは、腹式呼吸を身につけていても、声が揺れてしまったり、上がってしまったりします。そのため体力をつけておくことが大切です。普段から、筋トレ、ウォーキング、ランニング等の有酸素運動で、体を鍛えておくことが大事です。
腹式呼吸を踊りながらの状態で支えてくれるものが体力です。体力作りもトレーニングに加えて行なっていきましょう。