Ａ．一昔前の還暦というと、もっとお年寄りのイメージがありましたし、実際今の還暦の人たちよりもお年寄りに見えたと思います。今でいえば、７０歳位の感覚でしょうか。その位、見た目も内面も若い人が増えました。その背景には医療の進歩、サプリメントの増加など栄養がよくなったことなどがあるでしょう。還暦のプレゼントをあげたら、要らないと返されたという話も聞いたことがあります。その反面、私は先日中学校の同窓会に出席しまして、２０年ぶりに会う人が多かったのですが、３０代半ばは年齢の境目だと実感しました。大体は年相応か若く見える人でしたが、中には５０代位に見える人もいて驚きました。見た目が白髪が多いということもありましたが、見た目だけでなく表情も固まっていたのです。日々どう生きているかの積み重ねですね。３０代、４０代と進むにつれ、年をとったと言ってばかりいる人は、やはりとっているのでしょう。見た目も気持ちも若い人に共通していえることは、自分が何歳であるかも忘れ、趣味や仕事など人生を楽しんでいることだと思います。(♯Θ)
