A.まず声を飛ばすためには声を支える筋肉が必要です。これはイタリア式かドイツ式かでわかれるところではありますが、イタリア式の場合みぞおちがへこんで背中を広げます。凹むというよりも持ち上がるといったほうがいいかもしれません。
ドイツ式では直腹筋や丹田に力をいれ引っ張るような力で歌います。どちらが良いとか悪いの話ではなく何を歌っていくのか自分のメインのものはなにかで話が変わってくるのです。
私の場合はたっぷりと吸気し、喉を下げ、開けてみぞおちを持ち上げながらうたっています。あまり鼻腔共鳴などは意識しすぎず身体の形や持ち上げることに意識をもっていっています。そうすることで初期段階としては不安定ですがしだいに身体を使うことを覚えていくと思います。(♭Σ)