A.「聴いたらわかる」としかいえませんが、そう言ってしまうと終わってしまうので、なんらかの理由をつけるとしたら、息が流れていない、共鳴がない、フォルテが耳障りな音である、30分以上出していると声がかれてくる、女性なら裏声へのチェンジができない、等だと思います。
「聴いたらわかる」といえる耳を鍛えることも大切だと思います。声帯の手術をした後、発声禁止期間には音楽を聴くのも控えるように、と言われましたが、それは聴いた音に対して、声帯が勝手に反応して動いてしまうから、とか。耳に入ってくる音が声帯の動きまで決めるとしたら、喉声をきくと、やはり喉声になってしまう、ということも言えるのかもしれません。耳に入れる音は吟味すべきということです。(♯Γ)