A.声の病気…で皆さんがまず思い浮かぶのは、風邪ひいた時ですよね?!風邪をひいたな?!と思ったときには、まずはよくうがいをして下さい。できる人は鼻うがいもして下さい。これ以上喉や鼻の粘膜を乾燥させてウイルスが付着しないようにします。
そして、水もよく飲んで下さい。これも、ウイルスが喉の粘膜に付着しないようにする効果があります。もちろん、手洗いも。熱がないなら、身体に付いているウイルスをシャワーで洗い流すのもいいです。それから、熱がある人や、その症状にあわせて薬を処方してもらって下さい。
そして、あまりしゃべらない。歌わない。ここが大事です!!
喉が腫れている時に、どんなに練習したところで喉の腫れがひどくなるだけですのでやめてください。もしかすると、そんなときに歌ってひどくなるときは、声帯疲労や声帯結節、ポリープなど…。もっと大変なことになってしまいます。
病気が治ったら、ゆっくり呼吸法やハミングなどからゆっくり声帯を鳴らすようにしましょう。最初から、大きい声で歌ったりしてはダメです。
声帯疲労や結節、ポリープかな?! と思ったときは、すぐに耳鼻咽喉科に行って喉をカメラで診てもらって下さい。
こうなったら、休むしかありません。一番早く直す方法は、しゃべらない。歌わない。よく休む。よく睡眠をとる。吸入する。
喉は、睡眠をとることしか休める方法はないので、充分に身体を休めて治るのを待つしかありません。
もちろん、病院で様々な薬や栄養剤も頂けるとは思いますが、ここまでにならないよういつも気をつけているのが最も重要なことです。(♯Δ)