A.基礎的な部分からトレーニングしたい場合ですが、メトロノームを使い、単純なリズムでの反復練習は地道ですが効果的です。メトロノームは早すぎず遅すぎず、四分音符=60くらいでよいので、一定のテンポで同じリズムを繰り返し練習します。例えば1拍に八分音符2つ(タッタ タッタ タッタ・・・)、1泊に16分音符4つ(タタタタ タタタタ・・・)、または1拍に付点のリズム(ターンタ ターンタ・・・)などから始めてください。音程はつけずに、「タッタ」でも「スッス」でもやりやすい発音または息で行ってもよいです。慣れてきたら、いくつかのリズムを組み合わせたもの(例えば、タッタターンタ タッタターンタなど)を繰り返し練習します、(タッタターンタ タッタターンタ)頭ではリズムを理解していても、テンポが速まってしまうもしくは遅くなってしまうクセがリズムを崩すことが多く見受けられるので、「一定のテンポで」練習するということが大切です。単純なリズムを正確にとっていることに自信が持てるようになれば、リズムを複雑にしていく、メトロノームを60より上げていくなど、様々な応用練習ができます。
(♯α)