A.特に男性歌手達の声で感じることが多いです。一昔前の深みある声というのはいなくなってしまったような印象をうけます。昔が全ていいとは思いませんし、軽い声が支持を受けているのが現在なのでしょうから否定はできませんが見ていて単純に感じたこととして、元々の持ち声が高くないのに無理して高いキーを出している人も多くいるなと感じました。これでは長くは歌っていけないだろうなと思う人も多かったです。
現にJポップの歌手で30歳、40歳になっても20代の音域を保っている人って少ないと思います。本来30、40代というのは声がもっとものってくる時期なのに、その前に声そのものをなくしている歌手が多いことに少なからず驚きがあります。
声というものに対して日本は後進国といわれていますが、その原因はこういうところにもあるのもしれません。
尾崎紀世彦さんのような歌手はもう出てこないのでしょうか。
ああいうダイナミックな歌手が一人くらいいてもいいのにと思ってしまう今日この頃です。(♭Σ)