発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q.話すときに、感情がのりにくいのですが。

A.[M]感情をのせるメニュ 話すときに感情をのせるのではなく、話す声に感情が含まれているようにイメージしてみましょう。つまり、声に感情がのっている、というのはあなたの感情があって、声となって出て、それがことば、という形をとっているという流れをみるのです。そのために、次のプロセスを実習しましょう。(感情)は変えてもかまいません。

1、(嫌になってしまった)→ため息「はぁー」深いため息

2、(痛くてつらい)→呻き「うー」

3、(怒ってきた)→叫び「アー」

4、(驚く)→「アア!」

5、(恐い)→「ワー」「キャー」 動物になって、呻く、吠えるなどということもやってみましょう。 (♯)