発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q.声を壊しては病院に行っています。

A.悪い見方からいうと、病院の存続は、患者の新規獲得とそのリピートにかかっています。それは、そこを訪れる多くの不幸な人で成立しています。余分な検査、医療行為、薬で長期化していくのは、医師の責任だけでなく、患者の依存もあるのです。

よりよいサービスは、利用する人の出費によって賄われます。もちろん、共に利益だけでなく、社会のため、皆さんのために行っているのであり、必要性もあります。スクールも似ているところがあります。

私の述べたいのは、マイナスとゼロの行き来をせず、プラス、つまり、そこに行くのを転機に、ずっとよく強くなる、あるいは、そういうプロセスに移すべきだということです。

喉を壊して医者とかケアするところに2回以上行っているのなら、今のままでじゃ回復しない、しても、今と同じレベルかそれ以上のことをやると、また再発するという証拠です。

 すべてを変えるつもりで転機にしないと、それは持病のように、生涯ついてまわります。病院間の提携がまだうまくいっていないこの分野では、そこでも私はセカンドオピニオンを引き受けています。(♯)