発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q.人が許容できる範囲の騒音は、どのくらいまでですか。

A.騒音としてなら、130dBで危険、難聴などの障害になりかねません。音も放射能のように強さだけでなく、時間で限度を設けることが大切だと思います。適度に休めたら回復するので、放射能と同列に並べるのはよくないと思いますが、一度失われたら戻らない点で、そのくらいに考えてよいと存じます。130dbなら、瞬時に難聴になりかねません。

あるデータでは、限界として

85dB×8h(時間)

94dB×1h

100dB×15

毎日聞くと、5年で難聴になるそうです。

85dBでは8時間で5年なら、毎日2時間で20年とも言われています。(♯)