A.話の途中、時間をとるのを承知で指名するのは、場の緊張度を高めるためです。私語があったり眠たそうな人が多い時、その雰囲気を断ち切ります。まじめに聞いている人に、簡単に答えられることをあてるだけで、目的は達せられます。それで改まらない時は、問題児にあてます。
「さあ、それでは誰かに答えてもらいましょう」。このひと言から指名するまでは、まさにあなたの天下です。質問を切出したり板書したりもできます。その後で指名するのを忘れないように。
プロジェクターなどのトラブルが発生した時は、その状況を伝えて時間をとります。担当者に恥をかかせぬようフォローし、話の方でつなげるとよいでしょう。(Э)