発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

2016-04-27から1日間の記事一覧

Q.ファルセットをしぜんに使うには。

A.声は、再現性に尽きると思うゆえ、レコーディングではいれたが、ライブでは使えないようなファルセットは認めがたいのですが。表現の可能性を大きく広げる声として、ファルセットや裏声は研究してみる価値があります。(♭)

Q.ハイトーンを出したい。☆

A.高音は応用の一つです。体のチェックリストでは、表情、口(あご)、腰、太ももなどに、これまでになく、変化(柔らかくする、支える、保つ)が求められます。イメージは縦の線で、天井に響くような感じですが、その上で全体の支えが必要となります。も…

Q.声を高めにしていくと、あごがあがり、のどでつめてしまいます。

A.基本的には、高くあがるイメージではもたないことです。(高くなるにつれて、イメージでは低くなるくらいでよい)のどがしまってきたらストップです。このときには、いくつかの解決方法があります。 ・声量をおさえて、顔面のピンポイントを捉えてのどを…

Q.ホイッスルヴォイスとは何ですか。

A.たとえば、マライア・キャリーのような笛声は、使い方だけでなく、元々の声帯にもよるものです。たとえば、男性が女性以上に高い域を歌おうとすることも、とても難しいことです。というより、本来は無用なことで、女性に任せたらよいのです。(歌うとき…

Q.ハイトーンは誰にでも可能ですか。

A.高い声で歌える人が歌っている分には、もって生まれたのどと、それを妨げずに使う器用さを伴ったことが大きく、そこをトレーナーが正すことはできます。とはいえ、トレーニングにはできることと、できないことがあります。人によって全く違います。でき…