2016-05-25から1日間の記事一覧
A.それらは全身から伝わるものです。 プロと素人の違いは、立つ姿勢や表情にさえ表れます。歌っているときの体のこなし方や、表情の変化でほぼ区別がつきます。もちろんファッションやメイキャップ、マイクの使い方もそうですが、音楽や歌をどこまで全身に…
A.集中力とテンションです。それは姿勢や呼吸に表われます。 もちろん、プロレベルのスポーツ選手などでは、同じものを持っていますが、それでも各種目の差があるのと似て、一曲歌ってみると、アマはなかなかプロ並みにはいかないようです。これらも、アー…
A.トレーニングの不自然さを切ることです。 私は、ステージでトレーニング(のようなもの)が出ないように、かなり気をつけています。いいステージを陰で支えるのが、せりふや歌、そして声であると思っています。ですから、声の技術が表面に出ていても、そ…
A.そうでないことは、再三述べてきました。発声のときの声は、ヴォイストレーニングでのプロセスでの声です。これは、位置付けとしては、先のトレーナーの役者もどき声に当てはまります。 何らかの目的に対して器をつくっていくプロセスでの声は、目的が高…
A.感情移入、表情、しぐさに頼らないことです。 役者声というのは、仲代達也さんから江守徹さん、中尾彬さんあたりの、太く芯のあるような声です。これは体の中心で声の芯を捉え、顔面に響きをもってきているのです。発声の理想としては、男女とも欧米の、…