2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧
A.相手を説得するためには、事実を踏まえて論理的に話す必要があります。しかもそれを、説得したい相手に伝わるようにしなくてはなりません。それは、ときには決定権のある人に、であり、ときには話す相手よりもまわりの人ということもあります。
A.長時間話していると声がかすれている人が、そういうことがなくなったとか、自己表現が苦手な人が、気負わずに、自分の表現ができるようになるということがあります。つまり、コミュニケーション能力が高まるわけです。
A.まず全身をリラックスさせて心身のこわばりを取ることです。精神的なストレスも、忘れてください。周囲に流されやすい人は、まわりのことはあまり気にしないようにします。たった1人の大事な人に、しっかりと伝えるつもりで話してみるとよいでしょう。
A.誰もが、うまいスピーチや完璧なプレゼンテーションを聞きたいわけではありません。むしろ、その人の人柄などがわかるような温かい伝え方を期待しているのかもしれません。ですから、内容を言い間違えようと、声に癖があろうと、気にすることはありません…
A.コロナによってマスクをしたために、顔を出しにくくなったと聞きます。とはいえ、人間社会において、顔の表情と声というのは、信頼に関わる大きな要素なのです。 顔や声をさらけ出して、ダメだと思われたところで、大したことがないと思ってください。あり…
A.あまり声の使い方にとらわれると、かえって難しくなると思います。喉声でも生声でもよいので、自信を持って、その場の空気を支配するつもりで行ってください。歌い手が、世界で1番うまいと自分のことを鼓舞してステージに出るのと同じです。心意気みたいな…
A.もともと内気であまり声を使わない人が、たまに使ったときに、聞き返されたり、うまく伝わらないと、自信がなくなり、さらに声を使わなくなり、経験を積むこともできなくなります。それは能力の差というよりは、性格や受け止め方の差といえるかもしれませ…
A.そういうケースも多いですし、喉そのものが痛んでいたり、疲れすぎていて、状態が悪くなっていることもあります。
A.大体の場合は、腹式呼吸ということでのたとえだと思います。少なくとも、赤ちゃんの泣き声は、聞き心地のよいものではありません。ずっと聞いているとストレスを抱えるでしょう。ただ、小さな声帯からあれだけの声を出すというのは、合理的な発声の仕組み…
A.赤ちゃんはまだ嘘をつくほど、頭も言葉も使いこなせません。ですから、嘘偽りはないでしょう。ただし、鳴き声を聞いてわかるように、小さな声帯から、無理にお腹から声にするので、やや歪んで聞こえる方が多いと思います。少なくとも美しい発声とはいえま…
A.声の小さい人、声がかすれている人、モゴモゴしている人、声がこもっている人、舌足らずな人、声が通りにくい人、言葉が聞きにくい人などが、当てはまります。
A.人によりますが、同調圧力が強いところでは、声はあまり使わなくなり、黙る生活が多くなるでしょう。その人の性格にもよりますし、育つ環境にもよります。
A.どんなことでも口に出して本音をいっていると、人間関係がうまくいかず、仕事や日常生活での障害にもなります。そういうことから、自分を守るためには、頭で考え、いろんな判断をして、声の大きさや言い方を常にまわりに合わせながら調整し、あまり使わな…
A.赤ちゃんの声が魅力的なのかというと別問題です。 むしろ、泣き声では、緊急時に人を引きつけるサイレンのようなものだと思った方がよいでしょう。それによってストレスを抱える人は多いはずです。
A.言葉がないのに相手に伝える力があるとか、小さな体なのに効率的に声を響かしているというのなら、確かに赤ちゃんだと思います。赤ちゃんは全身を使い、無駄な力みが入っていません。また、対人関係などに配慮しないために、お腹の空気を目一杯使って声に…
A.内容がとても貴重で絶対に聞かなければいけないようなものであれば、別でしょう。普通の場合は、声が小さかったり、滑舌が悪かったりすると、聞く方が努力しないと聞き取りにくいので、途中で諦める人も出ます。授業などでも、大きな声ではっきり聞こえる…
A.両方が合わさって伝わっている場合が多いので、厳密にわけるのは難しいと思います。ただ、言葉が理解できなくても、声の力が働くのは、音楽のように楽器音の力のように考えてみてもよいと思います。脳の仕組みからいうと、より深いところに入り、より記憶…
A.とてもわかりやすい例でいうと、大したこともいっていないのに、説得力を持って、まわりの人に働きかけるというようなことでしょう。その逆のタイプの人を考えてみるとわかりやすいと思います。
A.声についての名称というのは、その人の感覚がイメージで作られているので、具体的にどの声というのは難しいでしょう。ただ、偽りの声とか嘘くさいとか作った声とかいうことではない声だというふうにみてよいと思います。自然な表情というように、自然な声…
A.スピーチの場合は内容と伝え方になりますので、原稿をチェックしてみて、その内容に問題がなければ、伝え方を、特に声について注意してみるとよいでしょう。
A.一般的なコミュニケーションにおいては、声を聞いていて、違和感を覚えるようであれば、疑った方がよいといえます。ただし、コミュニケーションは相互の関係で成り立ちますので、どちらの能力が勝っているかにもよると思います。
A.顔を見れば相手がわかるというのと、同じくらいには、声についてもいえると思います。相手の体調や精神状態なども声に反映されているからです。とはいえ、優れたお医者さんが問診で、相手の病院を探るように、声も聞く人の能力によることが多いのです。
A.言葉は嘘がつけても、声が本音を出している例はたくさんあります。だからといって、声が全ての真実を表してるとは限りません。声によって、演技もできれば嘘をつくこともできます。
A.知識や情報が誰でもどこでも検索できるようになったために、そういったものをどのように伝えるかというような人間ならではの能力が問われるようになります。いくら知識や理論をいっても、人を動かすことができないでしょう。しかし、声は使い方によって、…
A.いろんな人がいろんなものを得られたとは、いっています。例えば、性格が前向きになったとか、自信が持てた、周りの人から信頼されるようになった、仕事や人間関係がうまくいくようになったなどというのも多いです。
A.その人の状態と何を持って変えたというのかによりますが、これまであまり声に関心がなく、声についてコンプレックスを持っている人ほど大きく変わるでしょう。