2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧
A. ストレスを感じたところで、深呼吸をすることです。鼻から息を吸って口から吐く、いわゆるブリージングを開始するのです。頭で考えず、体の方で動くのです。そして寝転んだり座ったり姿勢を変えることだけでもかなり効果的なはずです。
A. 自分の中で、ニ本の線を引いて、上の線が緊張状態、下のラインが弛緩状態として、そのどこに位置づけられるのか、ある程度、推測してみるとよいと思います。どちらに偏るのも、あまりよいことではありません。そのちょうど真ん中で保つというのは、なか…
A. 自分の性格については、プラス面と同じ位マイナス面があり、逆にいうとマイナスと同じ位プラス面がありますので、一方で考えない方がよいと思います。 ストレスでも、適度な緊張感として、注意、集中力が高まり、視野が広くなり、行動や判断をうまく行え…
A. 一概にはいえませんが、真面目な人、責任感がある人、頭のよい人なども、その中に多く含まれます。考えすぎて、悪いイメージを増幅してしまうことによって動きが取れなくなるのではないかと思われます。
A. 考えるということはとても大切なことですが、考えるために慎重になりすぎることもあります。昔の記憶を頼りに、未知のことを推測するわけですから、苦い記憶をもとにすると、悪い結果を想像してしまいます。現実だけを直視して行動することが大切です。
A. そうした感情から逃れるために、何かに頼って、それに慣れてしまうと、依存症になりかねないのです。ですから、不安や不満、あらゆる不快なことを一瞬の恐怖として捉えてみてもよいと思います。
A. 裏声そのものは、唇を閉じるのも開くのもあるので、両方とも勉強するとよいと思います。最初は自分の行いやすい方でよいでしょう。普通は、mの方が音量としては響かせやすいので、使われることが多いです。
A. 滑舌や発音が、うまくいかなかったのかもしれません。舌が固いのか、力が入っているのかもしれません。発声においては、舌を使うというより、むしろ弛緩させて舌根が上がらないように、平たく口の中にセットしていることが大切です。そこで発音で力が入…
A. これも簡単には、説明しにくいことです。原因も人によって、さまざまにあります。呼吸法、発声法全体が関わってきます。ハミングなどを課題として行ってみてください。それと息を確実に声にすること、それを息でコントロールすることをていねいに行って…
A. トレーニングにおいて、苦手なものを克服する必要があるかどうかは、難しいところです。私の考えとしては、苦手なものよりも得意なものを伸ばしていった方がよいと思います。
A. 何事もできないよりはできる方が、柔軟であり、能力も高いとはいえます。ただし、それが絶対できなければ、歌えないとか、歌手になれないかというと、そんなことはありません。
A.確かに、呼吸においては、吹奏楽と同じで、声や歌のエネルギー源となります。ですから、普通の人以上の、喉力や息のコントロール力があるに越したことはありません。 もちろんせりふや、歌の方から学ぶこともできますが、足らないと思えば、特別にそれをト…
A.目的やあなたのタイプによって、かなり違います。いろんなものをやって、自分が合うと思うものを選んでいけばよいと思います。よほど偏っておかしな形で行わないのであれば、スポーツや運動など同じように、普通に柔軟運動や筋トレをしておけばよいのです…
A.カ行、サ行、タ行は、苦手な人が多いようです。確かに、強い息を使ったり、舌などをきちんと動かさなければならないから難しいのです。
A.母音でいうと、オではこもりやすいので、アやエを使う方がよいでしょう。発声がきちんとしてきたら、イの方が通る声になります。もう一つは、昭和の古い歌唱法のように、少し鼻にかけていくことです。いわゆる鼻腔共鳴を使うのです。これもやりすぎると、…
A.そのように教える人もいるようですが、あまり、そこと結びつけないほうがいいと思います。 もちろん、顔の表情筋としていろんな動きが柔軟にできた方がよいのですが、そうした覚え方では、不自然な表情を作ってしまうことがあるからです。
A.最も簡単なのは、口角を上げるということ。つまり、笑顔に明るい声、あるいは明るく思われる声が出るというところでつながります。暗い顔をしていたら暗い声になる。印象的なところですが、日常会話ではそれで充分です。
A.多分、発声での基本的なトレーニングであり、そのことを続けることによって、呼吸に関する筋肉が整えられるというような意味だと思われます。もちろん、単に息を長くのばしたり、たくさん吐けたら、それでいいということではありません。そういったことも…
A.発声は、呼吸に基づいています。しかし、呼吸そのものではなく、それを最大効率よく、声にしていることが条件となります。そうでなければ、呼吸のコントロールなどができているアスリートであれば、すべて、発声や歌がすぐにマスターできるということにな…
A.いろいろとありますが、呼吸ですから、そのまま息が続かないことを、ロングトーン、長く伸ばせないこと、もちろん、大きな声が出せないこと、大きくしたり、小さくしたり、メリハリが付けられないこと、喉が痛くなったり、ビリビリしたりすることなどもあ…
A.よくいわれるのは主体性を持てということです。つまり自分の仕事として、責任を持ち、意欲を持ち、それを成し遂げるというような立場に自覚的になることです。自覚と覚悟のもと、その気になると、当然、説得力も優ってくるわけです。この辺は技術よりは、…
A.素直に「どうすればいいと思いますか」と聞くのもよいではないでしょうか。どうすればうまくいくかを一緒に考えていくような方向を取るわけです。
A.自分のほうに不利になってくれば、結論に持ち込まず、次回に持ち越すようにする方がよいわけです。となると、結論を出さずに、持ち越すというような方向に相手を説得しなければいけません。
A.なぜ相手を説得しなくてはいけないかというと、自分の思うようにしたいからです。自分の思い通りになることで、どういうメリットがあるかというのが、はっきりしていると説得力が強く求められ、うまく発揮されることが多いわけです。 その必要性をあまり感…
A.共感を重視するような社会になり、感性を重視するようになってくると、シンプルな論理というものがなかなかうまく回っていかなくなるわけです。つまりたった1つの答えに決まらなくなります。論理的に思考したことを、言語として取り出して説得力を演出する…
A.論理的思考でいうのなら、理系男子、文系男子か理系女子、文系女子の順番かもしれません。これは優れている順番というよりは、実験で証明していくような技術ベースの世界に接してきた経験であり、そのほうが性に合うかどうかです。いわゆる近代の科学文明…
A.特にビジネスにおいては、結論を最初にいって、その論拠をいうのが常套です。優れた人が来ると、1時間、話す必要があるようなことが5分で伝わってしまうこともあります。プログラマーのように能力差がはっきりするのです。しかし、今や、そうした男女差は…
A.女性の話などが長くなるのは、ああでもないとかこうでもないとか言いながら、そのプロセスを楽しんでいるわけです。つまり結論も出さず、非建設的なことに時間を費やすところで、共感し、お互いの存在を確認し、友好的なコミュニケーションを持続させてい…
A.理系の人などに理詰めで、数字データなどを挙げられると、納得せざるをえなくなることもあります。しかし、やりとりを楽しむのでなければ、結論が早く出た方がよいのです。論理での説得は、ありがたいことだと思っています。
A.感情で話している人に対しては、感情の収まるのを待ち、たった1つでもよいから、反証できる事実をあげれば、それで説得できるものです。