発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q2405.セリフを覚えるコツ、またセリフを忘れないためには。

A.「繰り返す」まずは単純に繰り返し読むことが、一番大切なことかと思います。何度も何度も読んでいくうちに、セリフも覚え、内容に対しての理解も深まってくるのです。繰り返し繰り返し読んでいくのです。繰り返して読む練習の集中には「黙読」「音読」「書く」の3種類があります。
 黙読は場所を選ばずに、どこでも実践できるはずです。じっくり考えながら何度も読むことで、深くセリフが入ってくるはずです。何度も黙読していきましょう。
次に声に出して読んでいく「音読」です。音読といってますが、これが一番基本となる練習です。声に出して何度も読んでいくのです。声に出して読んでいくうちに、気持ちと体が一致してきて、体がセリフを覚えてくれるようになってくるのです。
次に書いて覚えていきましょう。実際、紙に書いていくうちに、文字としてセリフが頭に入ってきて、覚えてしまうということがあります。漢字や英単語を覚える際も、書いて覚えたことがあるかと思います。手間はかかりますが、一度覚えてしまったら、なかなか忘れない方法です。
 「気持ちとの連動」繰り返すことで覚えていくのですが、その際にセリフに対しての気持ちというものを連動させていきましょう。単にことばとして覚えるのではなく、こういう気持ちだから、このセリフをしゃべる、というように関連させて覚えていくのです。そしてセリフ自体の流れ、この気持ちの流れ、二つの流れを作って、覚えていくのです。
これができれば、たとえ舞台上でセリフを忘れてしまっても、慌てることなく、気持ちの流れに身をまかせることで、必ずセリフは出てきます。