A.なによりも集中力が大事です。高い集中力でパフォーマンスしていれば、歌詞を間違えてしまっても修正していくことができます。気持ちが乱れてしまうのであれば、まだまだ集中力が足りないのだと反省して、集中力をつけていくようにトレーニングをしていきましょう。
また歌詞を間違えないことが大事ですが、間違えてしまっても、そのこと自体をすぐに忘れてしまうということが大事です。引きずってしまうことが一番よくありません。またこの習慣を身につけてしまうことが大事です。引きずらない習慣です。
フィギアスケートの選手で、プログラムの1番最初のジャンプで失敗し、その後立ち直ることができずに、次から次へとジャンプを失敗してしまう選手もいますが、その後立ち直り素晴らしい演技をする選手もいます。立ち直れる選手は、気持ちの切り替えがうまい選手です。失敗を忘れ、即座に気持ちを切り替えて、次の演技に集中していくのです。
また曲の内容に入っていること大事です。内容にしっかり入っていれば、歌詞を間違えることもなく、間違えたとしても気持ちが定まっているため、動揺することはありません。
歌詞の覚え方に問題があるのかもしれません。歌詞を表面のことばだけで覚えようとしていませんか?テストの答えのように丸暗記しようとしていませんか?そのように覚えてしまうと、忘れてしまう確率も高くなってしまいます。そうではなく、歌詞の裏にある気持ちも含めて覚えていくことが大事なのです。気持ちをつけて覚えていけば、必ずその歌詞は出てくるはずです。集中し、その曲の気持ち、その歌詞の気持ちになっていれば、自然と歌詞は出てくるのです。
そしてたとえ歌詞を間違えてしまっても、集中してその世界に入っていれば、全然気にすることはないのです。