A.まず題名からイメージを膨らませていきます。題からその曲全体の感じをつかんでいきましょう。
次に、1番2番3番をそれぞれ場面として分けて、イメージを膨らませていきます。メロディとしては同じでも、場面や意味あいは変わってくると思います。場面ごとに、その場面の中にいる自分をイメージしてみましょう。
次にフレーズごとに細かく読み込んでいきます。そのフレーズの裏にあるリアルな気持ちを考えていきましょう。表面的な歌詞ではなく、その歌詞の奥にある思いを読み取ることで、よりリアルな気持ちで歌うことができます。
このように単純に歌詞を歌ってしまうのではなく、歌の世界、曲の世界にしっかり入って歌えるようにしていきましょう。
また大事なことは、こういった読み込んでいく過程が大事だということです。具体的にどういった気持ちで歌ったらいいかということがわからなくても、考えた分だけ、考えた時間だけ表現は深くなります。