発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q2927.音感があるとはどういうことですか。

A.音感があるとは、音を聴いたときに音の高さがわかる、つまり何の音かわかる、または音程をとることができるということです。いわゆる「音痴」の人は、音感がないといえます。音感から連想されることばで、皆さんも知っているでしょう、絶対音感ということばがあります。これは、ただ音感があるだけではなく、ハッキリ何の音かわかるというレベルになります。この絶対音感は、2~3歳の幼少期にできるといわれています。つまり、その時期に音や音楽に触れていないと、大人になってからはもてません。ですから、そのとき音楽がある環境というものが大きいです。大体はその環境を与えてくれるのは親だと思いますが。皆さんの中には大人になってレッスンを始めた人が多いと思うので、絶対音感をもたない人も多いかもしれません。ですが、子供を持ったときには、是非音楽の機会を与えてほしいと思います。(♯Θ)