発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q3054.口は大きく開けて歌うのか、あまり開けすぎずに歌うのかどちらでしょうか。

A.結論から言いますとあまり開け過ぎない方がよいです。口を開けすぎると声のチェンジが行ない辛いですし、息が出すぎる場合多くなります。
パヴァロッティなどを見ていてもあまり口を大きく開けることはありません。
しかし私のレッスンでは口を大きく開けるよう指導することが多いです。口を閉じて歌う場合は口腔はより広がっていなければいけません。しかし口を開けすぎないことばかり意識がいくと口腔がせまくなり浅く平べったいつぶれた声が出てきます。これでは意味がありません。
まずはしっかりと開けて大きな声で前に出すことからはじめていきましょう。開けられる状態のものをあえて閉じるから意味を成すわけです。
初めてレッスンに来られる方の多くは口が開いていないことが多く声も小さい方が多いです。大きな声を出されるかたでも口腔が狭くなりつぶれた平べったい声の方が多いです。まず、口を開けて声を出さなくても何の母音を喋っているから見てわかるくらいの口の開け方から練習していきましょう。 (♭Σ)