A.まず題名はアマリリではなくアマリッリとLを撥ねます。bellaはベッラ、llは舌を上の歯に付けて二重に発音します。desioはデズィーオ、d'esserはデッセル、crediloはクレーディロ、
e se と母音にはさまれた子音sはエセ、t'assaleはタッサーレ、dubitarのu はいわゆる日本語のu よりもかなり唇を深く突き出してo に近いu です。
valeはバーレではなくヴァーレ、aprimiはアプリーミ、ilはイッルとはねるくらいしっかりと。vedraiのrは軽く巻き舌をします。scrittoはスクリートではなくスクリットになります。
またそれぞれの文末の韻を踏んでいる所、desioとmio、t'assaleとvale coreとamoreを意識して味わいながら歌うように心がけましょう。作曲者のCacciniは1600年ごろイタリアのフィレンツェで最初のオペラを手がけた人です。(♭Φ)