A.何事でも(たとえば踊りなど)基礎が大事と言われますが、歌においてもそうです。そのため声楽的発声中心のレッスンがあります。たとえば、ロックやポップスを歌う人がオペラを歌うことは難しいです。反対にオペラの人は、ロック、ポップスなどほとんどのジャンルを歌おうと思えば歌えます。それは声楽、特にオペラは歌の中でも声の可能性を最大限ひきだした発声であり、体を使って、喉も力まず歌うので、他のジャンルに比べ喉への負担が少なく歌えるのです。なので、声楽と他のジャンルの曲を歌いたいと考えている人に特に気をつけてほしいのですが、声楽が歌えればもう1つのジャンルも歌えると思って、それぞれのジャンルに合わせて発声を変えようと思わないようにしてください。(♯Θ)