A.初期段階としてはあまりよくないと思います。歌い手の世界にも天才肌の人とそうではない人がやはりいて天才タイプの人は何も苦労しなくても高音が出たり奥があいていたりします。しかしそうでないタイプの方はテクニックを磨いて身につけていかないといけないわけです。
テノールと言われるのに高音が出ないなどの悩みをかかえている人はとても多いわけでそれはテクニックの問題になってくるのです。望月哲也さんというテノールの方は、パッサッジョで開けっ放しで歌っているのにも関わらずちゃんと息が流れ奥が開いているのです。そう思わせるだけの歌を歌われるのですから商品としてとても価値があると思います。しかしそうでない人はしっかりとしたテクニックで出していくことが必要です。(♭Σ)