A.リズム感が無いのは、まずよく聴いていないということが考えられます。
自分勝手に歌っってはいないでしょうか?
カラオケやピアノ伴奏をよく聴くこと。そして、拍子の頭(1拍目)を必ずとることが大切です。
その練習として、メトロノームを用いると良いでしょう。
ゆっくり目のテンポにあわせて、メトロノームが刻むテンポで同じように手を打ちます。
それが出来るようになったら次は裏拍をとる練習です。
この「裏拍」が日本人、とくに昭和の時代の方は苦手です。
ビート感がある音楽が昔は無かったこと、もっと遡ると、農耕民族だったことも原因といわれています。
また、日本語のリズムにも原因があるのでしょう。
同じようにメトロノームを使って、メトロノームの音と音の間で手を打ちます。
「1と2と・・・」の「と」の部分です。
出来るようになったら次第にテンポを上げていきましょう。
次にリズムの教則本などを用いて練習します。
さまざまなリズムが載っていますので、手や足を使ってカウントを取りながら練習します。
いろいろなジャンルの音楽を聴き、パーカッションがどう鳴っているのか耳を傾け、リズムに慣れるようにしましょう。(♯Å)