Ａ．舌の使い方や開口の間違いによるケースもあり、これは先生などの指導の下改善するしかないですね。よくあるケースは「サ行」「タ行」の時に舌の先が歯に近づきすぎて「ｔｈｅ」になってしまったり、「ｒ行」の時の舌を硬口蓋から上手くはじけなかったり・・・。このような技術的な問題の場合、子音の舌の使い方だけでなく、呼気の送り出すタイミングや母音への移行に問題があったり、顎の力みから来るものだったりと、よくよく観察してみないと問題の根本を探ることが難しい場合もあります。
あとは、喋る内容・伝える内容をしっかり相手に目的を持って伝達する意思をもてるかどうかですね。「台詞を噛む」時、大概役者の場合は台詞が腑に落ちないところで喋っていることが多いです。日常会話でも上司などが相手だと、緊張してしまい内容よりも相手の顔色や自意識にとらわれ勝ちかと思います。シンプルに内容を伝えるように心がけるといいでしょう。 (♭Д)
