A.プロのワンフレーズにおける表現、表情、動き、心配りに比べて、あまりに雑で適当というのをわかっていってください。わかったら、それを埋めていけばよいのです。「プロのように」というよりも、自分自身のものを繊細にていねいにしていくことです。イメージや体は大胆にして大きく使い、同じくらいに丁寧に、繊細に、声は最小で最大の効果を出すのです。ワンフレーズずつ、一語、一声ずつ、厳しくチェックしていくとよいでしょう。
できないこと、苦手なことに縛られるのでなく、いつも最高にできていると自分の思うところで、さらに足らないことを知って、高めていってください。(♭)