A.虫などの発するのに近い音を好んだのが日本人となっていますが、実のところ、嫌われもしたのでしょう。濁音を、汚く野蛮と捉える傾向があります。本居宣長は、やまとことばは美しいもの、ただ、濁音、半濁音、撥音を中国語によって汚染されたもの、などと言っていたようです。(♯)
A.虫などの発するのに近い音を好んだのが日本人となっていますが、実のところ、嫌われもしたのでしょう。濁音を、汚く野蛮と捉える傾向があります。本居宣長は、やまとことばは美しいもの、ただ、濁音、半濁音、撥音を中国語によって汚染されたもの、などと言っていたようです。(♯)