発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q.声や気持ちの柔軟性は年とともになくなるのですか。

A.子どもをみていたら、“今泣いたカラスがもう笑った”と、表情の変化のスピードの速さや幅の大きさに驚かされることがあります。声の表情は、心をそのまま表わしています。つまり、心の切り替えがとても早いのです。

かつて、私たちも子どもの頃は皆そうだったのです。成長するとともに、ストレートに心を表わしては、まずいことが多くなって、声も素直に出なくなってきたのです。心も簡単に切り替わらなくなりました。(♭б)