発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

2017-09-19から1日間の記事一覧

Q.声や気持ちの柔軟性は年とともになくなるのですか。

A.子どもをみていたら、“今泣いたカラスがもう笑った”と、表情の変化のスピードの速さや幅の大きさに驚かされることがあります。声の表情は、心をそのまま表わしています。つまり、心の切り替えがとても早いのです。 かつて、私たちも子どもの頃は皆そうだ…

Q.心からそのまま声に出るのがよいのですか。

A.社会的には、思っていることが、すぐ口や声に出てしまったら、うまくやっていけないのですから、これは処世術です。顔色や声に出さないことが、大人の社会で一人前になるということなのです。(♭б)

Q.自分の出した声の状況を認識するにはどうするのですか。

A.次にように考えてみましょう。 声と出来事を思い出す。 声と心の連動を考える。 声と心をずらしてみる。(切り替え) 声の表情について考えましょう。 相手との声のキャッチボールについて考えましょう。 外国語の中で使われる日本語にない発音をよく聞…