A.誰にとっても、自分自身と周りの人との感覚にギャップはあるものです。この感覚のギャップには、大ざっぱに分けると二種類のタイプがあると思います。歌で言えば、普通に表現しているのにやり過ぎだと言われる人と、もの凄く表現したのにその3,4割くらいしか伝わらない人とがいます。
これはどっちがよい悪いということではなく、単にそういう傾向にあるというだけのことです。自分の傾向を知って対策をすれば大丈夫です。
あなたは後者のタイプと言えます。自分が大きい声を出したという感覚では足りておらず、ゆっくり話したというその感覚は、傍から見たら微々たるもので変化が感じられないのです。自分の普段の感覚では足りないと認識すること、そして自分では大げさと思うくらいにやることです。そうしてやっと周りに変化を感じてもらうことができます。周りの人はそれを大げさとは感じないので安心してください。(大げさという感覚もそのうち慣れてきます。)([E:#x266F]α)