A.声をよく使う人で、のど飴が手放せないという人がいます。どうも選挙のウグイス嬢が、嗄れ声の防止法として広めたように思います。のど飴の会社のCMのせいもあるでしょう。第一に、気をつけてほしいのは、糖分です。成分が声帯にストレートに働きかけることはありません。冷やす場合は、接しなくとも周りが冷えて伝わります。すっきりすることでの精神的効果と言ってもよいでしょう。
甘いものは、気分転換や集中するのによいでしょう。しかし、口内でべたつきます。胃にも負担でカロリー過剰になります。
メンソール系、ハッカ系はすっきりしますが、その後、喉が渇くこともあります。
頼りすぎるのはメンタル的にもよくありません。糖分のない飴か別のものをなめるのがよいでしょう。唾液を分泌することに意味があると思ってください。
ガムは昔から咬筋を使うことで集中力を高める効果があるとされてきました。噛むと唾液も出ます。しかし、味が付いたもの、甘いものなら、飴と同じことが言えます。虫歯予防と顎や舌の運動を兼ねてキシリトール系をお勧めします。([E:#x266F])