2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧
A. 発声そのものがうまくいかないとか、声が出ないなどといったときに、部分的に強制的な処方として、咳のようにと、使うことはあるでしょう。むしろ医療的な処方、言語聴覚士などの扱う分野です。普通の状態では、咳は、避けたいもので、トレーニングとし…
A. 目的とそのプロセスによります。喉で響かせようと思うよりはよいのですが、身体全体で響かせるということも、どちらかというと内側に固めてしまったり、身体を硬直してしまう危険性もあります。
A. 存在はしませんが、イメージとして、そうした言葉での指導法がありますし、そのことに異を唱えるつもりはありません。音における共鳴というのと、身体で感じる体振感覚、振動というものは、わけて考える必要があります。やまびこと地震とが同じわけはあ…
A. イメージとしての教え方は、受け手がきちんと意味を取り、あるいはわからなくても、結果的に効果が出ているかどうかで判断すればよいと思うので、理論的な正誤というのは問うつもりはありません。ただ、喉をふるわせるのでないということで、喉から力を…
A. 共鳴と振動というのはよく誤解されて捉えられています。また動きがあるからというのを振動と捉えるのも正しいとはいえません。横隔膜は、呼吸に伴い動きますが、あるいはしゃっくりなどで動きますが、これを発声の共鳴などと合わせて、音の分野で振動と…
A. 声においての存在感というのは、それを発する人のトータルの要素が入ってくるので、音質だけで作るというのもなかなか難しいところがあります。単純には、深くて重くて、音色が濃いということになると思いますが、他の声で、そうでない要素でも、あり得…
A. 筋トレというのは、今以上に筋肉を使うとか、あまり使ってない筋肉を使うことに目的があり、その結果も出やすいと思います。それに対して、呼吸に関連する筋肉は、24時間休みなく使われています。そういう意味では、呼吸筋にあまりこだわらない方がよい…
A. マスクにより呼吸の抵抗があるので、呼吸筋が鍛えられるかということなら、むしろ、呼吸を浅くしてしまっている人が多いのではないでしょうか。もちろん、意図的に抵抗量の多いマスクでトレーニング、あたかも高地トレーニングの効果を狙うようなことで…
A. スポーツ選手のパフォーマンス向上などにも使われているようですが、歌とか発声となると、きちんとしたデータはないでしょう。個人の感覚の差も大きいし、呼吸という自然なものに、あまり不自然な負荷をかけるのは、デメリットもあると感じられるからで…
A. これは医療等の現場と芸事やスポーツとはわけて考えなければいけないと思います。吸うときに、抵抗をかけて、吸気量を増やすトレーニングの器具も、逆に、呼気に抵抗をかけてトレーニングするものも売られています。医療現場では吸気量を増やす方を優先…
A. へばらないためには、呼吸の持久力も必要です。この場合は過呼吸と呼ばれる状態、これ以上呼吸ができないところまで行ってチェックします。自分で行うと過換気症候群になりかねないのでやめましょう。最大随意換気量MVVで調べてください。
A. さまざまな筋肉が複合的に働いているので、一つ一つを直接測定することができません。そこで、口腔内圧の最大値を、圧力計を接続したマウスピースで測るようにします。鼻はノーズクリップで留めます。人間ドックでも、オプションであります。呼吸の最大…
A. そうです。肋間筋は、カルビに当たります。カルビが骨付きだったりするのは、そのためです。肋骨がリヴなので、スペアリヴともいいます。カルビのほか、三枚肉、ばら肉、手羽中(鶏の場合)とか、いわれます。
A. 自然な状態の呼吸では、横隔膜が下がり、肋骨が上がっています。吸気した状態です。 そこから横隔膜が弛緩し、ドーム状に戻ります。この時には、胸腔の底部が上がって、狭まり、空気が押し出されます。肋骨を持ち上げていた外肋間筋も弛緩し、肋骨は自然…
A. 激しい運動を行うと、急速に呼吸をする必要に迫られます。頸部に胸鎖乳突筋や肩の斜角筋、僧帽筋などが、普段の呼吸に加えて、動きます。これらは補助呼吸筋です。外肋間筋で肋骨を上げている胸式呼吸に加えて、動くため、肩が動くのです。
A. 一定濃度のCOが入った混合ガスを思いっきり吸い、10秒、息を止めた後に、COの減り具合、つまり、身体に吸収された分を調べます。それが肺拡散容量です。運動により増加することも知られています。
A. 長らくそのように言われてきましたが、今後は、i PS細胞などを使って再生する道が開けていくように言われています。
A. 長らくそのように言われてきましたが、今後は、i PS細胞などを使って再生する道が開けていくように言われています。
A. 気道では咽頭から喉頭へ進み、前曲して気管へ送られます。気管は、第4・5胸椎あたりで、2つに分かれます。この先が気管支で、左右の肺に向かって気道が細くなっていきます。23から25回、枝分かれをして、この先に袋状となった部分が肺胞です。
A. 多くの場合、お腹で呼吸と言われていながら、実際に肺で呼吸することは広く知られています。しかし、最も重要な役割を果たしているのは、肺胞であり、その通り道である気道なのです。肺は、気道の気管支と肺胞を包む袋に過ぎません。
A. いろんな呼吸法を使うことで身体能力を増すわけです。目的は鬼を倒すということですが、自分の能力を最大限に発揮するために、呼吸が要になることはよく知られています。
A. 阿吽の呼吸、息が合うといったコミュニケーションもあれば、息を呑む、息が詰まる、息もつかず、息を抜く、息が長い、息を潜める、など感情や気持ちを表したり、動作を象徴するものもあります。
A. 呼吸を変えることによって、心身が変わることは、古くから広く知られてきました。健康法から、トレーニング法まで、広く、応用されています。宗教などにも深く関わっています。
A. 呼吸の大切さというのはなかなか理解されません。しかし、ほとんどの問題の基本的なことは、この呼吸がしっかりとできてないことから生じます。声や歌も、その1つです。呼吸は、唯一、内臓器官の中で意識的に変えることができるのです。音声のエネルギー…
A. ヒゲは、男性の第二次性徴で、男性性を強く表すことになります。文化的にも、中近東など、ヒゲを生やすことが成人男子の証とみなされる地域があります。
A. 中年以降になると、おじさんの顔は大きくなります。皮下脂肪が溜まるということもあります。また、顔が大きいことは、強さを表すので、特に男性に見られることかもしれません。
A. 眉毛は汗避け、睫毛はチリ避けでしょう。塩分が目に入ると痛いからです。目は表情の演出にも役割が大きいです。
A. そのために痛みやすいのです。ゴシゴシこすったり、厚化粧しないほうがいいということです。日焼けもよくありません。顔色も変わりやすいのは、血流のためです。
A. できるだけ紫外線を吸収し、皮膚の中でビタミン Dを合成し、腸でカルシウムの吸収を促し、骨の生成を高めるためです。
A. 人が視覚を発達させ、それに伴い、嗅覚や聴覚を退化させたのは、昼に行動するのに有利だからです。果物の熟し具合を見るためには、色も感知できた方がよいです。