発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

18.トレーナーについて

Q.身に覚えのない不祥事は、どうして起こるのでしょう。どうすればよいでしょうか。

A.それは自分の本意でないという言い訳ですむことが大半です。とばっちりなら嵐の過ぎ去るのを待つことです。(♯)

Q.どこで生まれ変われますか。

A.スピリチュアルなスポットであっても、誰かと一夜を明かさないと生まれ変わらないものです。導く師が必要なのです。(♯)

Q.新たな気づきとは、何でしょうか。

A.過去への執着が未来に悪い予感を抱かせるのを取り去ることです。ある人にとっては、それが舞台となるでしょう。で、誰にでも舞台は用意されているのです。(♯)

Q.ピントが合いません。

A.方違え(かたたがえ)するとよいでしょう。(♯)

Q.生まれ変わることはできますか。

A.新生するには、眠って起きることで充分です。それもできないなら、生まれ変わっても同じです。気づくかどうかは、本人次第です。(♯)

Q.人に奉仕したら幸せになれますか。

A.人を助けたいのもエゴ、煩悩です。最大のエゴです。それが他人を巻き込んでいくのでしょう。それも無でなく、自らのあり様を求めるのです。それには、徹底して今の状況を観ることなのです。幸せに感じたいのも煩悩です。それを肯定し、大きくしていくこ…

Q.カクテルパーティで、特定の人の声がよく聞こえるのは、何の法則でしたか。

A.カクテルパーティ効果といって、1953年、心理学者コリン・チェリーが提唱しました。(♯)

Q.耳の基準の確立はできますか。

A.聴覚は、視覚よりもコントロールしにくい、判断も視覚に頼りがちなのです。周りの雰囲気などは聴覚でもわかります。(♯)

Q.赤ちゃんは、なぜ元気なのですか。☆

A.3~5歳の第一次反抗期になって、母親と自分とは別だと自覚するのです。そこまでは、母親からの感染への免疫が胸腺にあり、抵抗力をもっているのです。それが弱まり、いろんな病気にもなります。麻疹、水ぼうそう、おたふく風邪とかかかるわけです。(♯)

Q.指しゃぶりのくせは、発声と関係ありますか。☆

A.上顎前突(出っ歯)になり、口元がへの字、鼻腔狭く口呼吸、ひいては、アレルギーや運動能力にも関係します。口が開き唇が渇きやすい人に多いです。(♯)

Q.顔は人なり、人を表すとしたら、声はどうなのでしょう。

A.人は、生まれ育ちで決まるものです。生まれとは基質、一言で言うと、両親を介してのDNA、性別、血液型、肌の色などです。遺伝疾患などもあります。顔や体つきもです。これらは宿命です。 育ちとは、今に至るまでの環境、経験などです。 ということで…

Q.トレーニングを積んだ声というのがよいのですか。

A.トレーニングした声のように聞こえるのは、アーティストであれば、未熟です。そんなことを感じさせない、声を感じさせずに伝えられるのがよいと思います。でも、ジャンルによっては、そういう声を聞きたいお客さんもいます。ヴォイストレーナーとして、…

Q.短期での上達を目的にすべきでないのですか。

A.短期、目先の目的のみに価値をおくと、トレーナー自身が気づかないうちに、いやむしろ、相手のために親切に頑張るほど、トレーニングの大半の問題を刷りかえてしまっていることが多いのです。もっともそれがわかっていても、相手が求めるから、対応して…