A.喉を下げるということだけでは理論的に不十分な箇所が多いと思います。喉を下げすぎることも同時に自然な発声を妨げて、声を出しづらくすることがあります。特に、タバコを吸う人にありがちなことは、フィルターの負荷をかけて息を吸う癖がついていて、喉の緊張しないほうがいい筋肉が反応してしまうケースがあるようです。このような癖がついたまま発声のときもこのように息を吸うと、甲状軟骨が下の奥に位置するようになってしまいます。甲状軟骨が奥に位置してしまうと、喉の詰まった発声になりやすいようです。
なので、発声時または吸気時の喉仏の位置としては、低くもなく高くもない位置であり、リラックスしていることを心がけてください。なんでも極端はよくありません。(♭∀)