A.まずは本番と同じテンションで臨むようにしていきましょう。練習ではありますが、集中した時間を過ごすことで、多くのことが得られるからです。気持ちを高め、テンションを高め、真剣勝負だと思って臨みましょう。
そして、受け身の姿勢ではなく、常に神経を研ぎ澄ませ、積極的な姿勢で臨んでいきましょう。この心構えがあるだけで、レッスン内容は数倍よいものとなります。トレーナーの指導内容に関わらず、レッスン内容は自分自身でよくしていくことができるのです。
このように教えてもらうという受け身ではなく、発見していくんだ、課題をみつけていくんだ、何か必ず得るぞという積極的な気持ちで取り組みましょう。
またレッスンを受ける前の準備、レッスンを受けた後の復習も大切です。予習できることがあれば、あらかじめやっておくことをお勧めします。この予習ができていれば、レッスンではさらに次のことに進めるからです。またレッスンに対しても余裕が出てきて、さらなる課題を発見できるからです。また復習も大切です。レッスンを録音することも効果的です。レッスン内容を復習し、そこから日々の練習メニュを作っていきます。そして次のレッスンに向かっていくのです。
こうした取り組みをしていけば、モチベーションも維持することができます。何よりもレッスンとレッスンの間のモチベーションを維持し、日々新鮮な気持ちで練習していくことが大事なのです。
レッスンは大事ですが、それよりもまして、日々の練習が大事なのです。日々こつこつと努力していくことこそ、上達の一番の近道です。レッスンという起爆剤を使って、日々の練習の精度を上げていきましょう。