A.発声の専門書はどのようなものを読んだらよいのか、とよく問われますが、もし英語やその他の外国語を自分で訳すことができるのであれば、積極的に洋書の発声本を手に入れて読んでみることをお勧めします。日本語訳されている発声の本でよいものも幾つかありますが、数が限られているということもありますし、洋書まで手を伸ばしてみることは自分の発声スタイルを築く上での大きな可能性を広げるきっかけになると思います。参考までに、私はまだ読んだことはありませんが、イタリアの声楽の巨匠たち(ルチアーノ・パヴァロッティ、フランコ・コレッリなど)が、自信の発声法について語っている本がたくさんあるようです。おそらく日本語訳版はでていないと思われます。このような、日本語訳版がでていない優れた書籍はたくさん存在しますので、IT社会を有効活用して探してさまざまな本を探してみると良いと思います。(♭∀)