A.基本は強く吐くことです。強く吐くことで、強く吐くための呼吸器官を鍛えていくのです。のど、あご、口まわり、胸はリラックスさせて、お腹から1本のパイプを通すように、息を強く吐いていきます。また遠くへ吐くイメージももってみましょう。
こうして息を鍛えていき、そのうえに声を乗せていくのです。あくまで息→声なのです。強く息を吐くことができないのならば、ボリュームのある声も出すことはできません。
練習方法としては、強い息を、5秒吐いて、1秒ですばやく取り込む。これを10セット。
10秒吐いて、1秒ですばやく取り込む。これを10セット。
15秒吐いて、1秒ですばやく取り込む。これを10セット。を行なってみましょう。5秒の場合は5秒で吐き切れる強さの息で、10秒の場合も同じく10秒で吐き切れる強さで吐いていきます。吐き切る際には、直接腹筋がブルブル震えたりしないようにしましょう。(♭∞)