A.外国語(ドイツ語もイタリア語も英語もフランス語も)でしゃべる時や歌うときに、Rの発音が聞こえやすくなることです。特に、少し距離が離れている場所(舞台やオペラの劇場なども)で話す、歌うときは確実にRとLの違いが聞こえます。それから、前歯のすぐ後で舌を振るわせるので声の響きも前に飛びやすくなり、通りのいい声が出ると思います。その他のメリットとしては、巻き舌が苦手な人のなかで舌根が変に力んでいたり、固めている人が多い気がしますので、舌根やあごに力が入りやすい人にとっては良いストレッチや発声前のウォーミングアップとして役立つのではないでしょうか?!(♯Δ)