発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q4264.マイクを通して歌う時の効果的な使い方を教えていただけませんでしょうか。

.まず、「マイクの効果的な…」ですが、声楽家はマイクを使わずに歌うプロなので、正直あまり詳しくはありません。

ミュージカルの舞台公演などの経験から、基本的な使い方として、マイクを近づけたり遠ざけたりすることで音量をコントロールし、自分の声で声量をコントロールしないことが、喉を守るためにも、一番大切でしょう。普段どおりの声を出し、大き過ぎるならマイクを離し、小さ過ぎるならマイクを近づけて、対処しましょう。

後ろに 音源があって、その音量が大きいときは、喉を傷めないように、いつもの喉の感覚で歌い、耳に入る自分の声の小ささに影響されないように、気をつけましょう。

「返し」については、業界などによって言葉の意味するところが違うかもしれないので、レッスンの中でお答えすることにしましょう。

(♭Ξ)