A.本当のところ、トレーナーとのレッスンで行われていることはトレーナーにしかわからず、第三者にはわかりにくいものです。だからトレーナーは、あまりオープンにしたがらないし、レッスンのプロセスの途中に第三者のトレーナーの入るのをよしとしないものなのです。でも、それゆえ、他のトレーナーに学ばせたり、こういう分野の発展が一個人のキャリアにしかならないということになっているのです。
私は、多くの人との出会いを通じて、国内外のトレーナーの考え方ややり方、そこを受けた人の評価のよしあしも、きっと誰よりも知ることができました。この研究所は、こういった閉鎖性に対する挑戦として、一般の人にも多くのトレーナーにも内容をオープンにしてノウハウの共有化をしてきました。こんなメニュやノウハウをオープンにしているところは世界にもないでしょう。それを批判するより、誰もがまず、自分のを公開していけばよいのです。日本におけるこの分野はまだ、たくさんの情報が質をよくしていくレベルであると思います。ですから、私は他のトレーナーについて批判はしません。トレーナーもトレーナーについている人もウエルカムです。(Ei)