A.常に練習、トレーニングは目的との位置づけを明確にして行うべきものです。本番直前では、伴奏やバンドをつけてステージに近い(できたら同じ)状態で臨むのがよいでしょう。リズムやテンポは指揮者に任せるものと思っている人も多いでしょう。
実際、プレーヤーに比べ、キャリアが浅い、いや、長年続けていてもプレーヤーのように向上し続けることの難しいヴォーカルはリズムを聞くことにどんどん慣れているだけ、合わせることにだけでもつくることがなおざりになります。
アカペラは自らのリズムを感じやすいはずです。テンポは、歌うと乱れやすいのですが、やはり、全身でキープできるようにしていくべきです。弾き語りの人などは、おのずと学んでいるはずです。テンポはキープ、リズムは創るのです。(♭π)