発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q4531.クレームへの声の使い方とプレゼンテーションとの違いは何ですか。

A.クレーム対応や謝るときには、常に一歩引くという心構えが必要です。特に相手がお客の場合は、うまく負けないといけません。相手の言い分を聞いてスッキリとさせてあげ、気分をよくさせることです。その上で、内容は分のあることにはこちらの意を通す。これこそがクレーム処理なのです。このクレームの処理においては、テンポや呼吸だけでなく、低目で落ち着いたという声の質や高さも重要なポイントと言えるでしょう。(♭ё)