A.1、「息のトレーニング」
舞台上ではよく通る声が必要です。そのためには、体全体を使って、腹式呼吸で発声する必要があります。まして、動きながら、安定した声で歌うためには、腹式呼吸は不可欠です。胸式呼吸では、演技での動きや踊りでの息の乱れに左右されてしまうからです。常に深い呼吸を意識することで、少しずつ安定したせりふ、歌唱になってきます。
腹式呼吸をマスターすることで、どんな姿勢でも、どんな動きの中でも、思う通りの表現ができるためには、息吐きなどの呼吸トレーニングは、とても大切です。
2、「発声トレーニング」 ヴォーカリーズ A-E-I-O-U(母音) (「般若心経」)
3、「滑舌トレーニング」 早口ことば
4、「ことばのトレーニング」 (「外朗売り」)
5、「スケールトレーニング」
ドドド(ドドドドド) ドシド ドレミレド ドミソミド ドミソド(高いド) ソミド と上下降します。
6.「歌唱トレーニング」 フレーズのトレーニング 「コンコーネ50」「カンツォーネ曲集」
ア・カペラで勝負できる声づくり、楽器として体づくりをやりましょう。マイクがない状態でも、歌が音楽的に成り立っていることが望まれます。体全体で歌うことで、呼吸や腹筋を巻き込んでいきましょう。