2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧
A.まねするから、のどを壊すのです。キィが高すぎるなら歌わない方がよいです。 ステージで歌うときに、どれだけ体と集中力が必要かということを学んで欲しいと思います。ステージではそれを楽しむだけの体力が必要です。本当に体力がないのなら、まず体力…
A.支えるという感覚は、体でコントロールするということです。プロは、自然にコントロールしているのですが、していなければ口先だけのものになり、伝わりません。声を出すとき、意識しすぎると、人間の体は動かなくなります。 トレーニングの段階では、体…
A.出るようになると思います。しかし、ヴォーカリストというのは音楽が宿ってなくてはいけません。それは一年や二年で宿るものではないのです。
A.外国人になろうとすること自体が間違いです。歌となると、外国人も日本人もありません。よい歌を歌うために、プロが持っている基本の条件は身に付くようになるということです。(rf)
A.学ぶ方がきちんと学べなければ、変なモノマネになってしまうことがあります。それなら真似できないようなレベルのすごい人たちを聴いていた方がよいと思います。それだけ聴いていると、そのうち感覚や体が変わってきます。
A.その人自身に音が入っていない場合が多いのです。ピアノで聞いて難しい音程だと思うなら、そこまで音が入っていない、あるいは意識して結びつけてきていないからです。音声に敏感であれば、自分の耳で聞きとって出すことができるはずです。その補充の方…
A.説明しにくいので、プロの舞台を観てわかっていって欲しいです。小さな声でも、こっちが聴こうとしなくても、声が飛び込んでくるようなものです。声は、自分で満足できなければ間違っていると思ってよいと思います。迷いがあったらやっていけないのです…
A.練習とステージでは分けて考えてください。トレーニングでは、声を出しやすくしたり、強化したりするためにやるわけです。ステージは相手を口説くところですから、どんなに呼吸が乱れ、のど声になっても、声のことなどかまっていられないのです。ステー…
A.楽器の共鳴板としては、体が大きい方が有利です。マイクを使っていないからです。声楽は、人間を楽器として使ったときに一番美しい音を追求しているもので、ポップスとは違います。
A.そのために発声をやるのでしょう。何かを伝えようとしたら、声は出にくくなります。ポップスではその声の方がよい場合もあります。ただ、常に戻せなくてはいけません。コントロールする術を持っておくことです。 緊張しなければよいということでもないの…
A.それは目的によって違ってきます。声を毎日そのように使っている人は似てきます。 ただ、無理に急ぐと、日本人の場合、かすれた声になりがちです。例えば、日本のエアロビクスのインストラクターの人たちには声を壊している場合が多いのです。外国では美…
A.のどの筋肉を自由に扱えるようになったらよいということです。解釈の仕方だと思います。高音は声帯をより短く厚く、固くつかうことです。個人差がありますし、やってみないとどこまで出るかはわかりません。(rf)
A.年齢ではないと思いますが、ピークはあるでしょう。30代でも、10代の体力をキープするようにいっています。5分間でもステージでもたせようとすると、1時間たって平気なくらいの体力がないと、体が働かなくなります。息が使えなくなるのです。スポ…
A.自然に共鳴させることについてくるものです。深い息を出すことは高音でも低音でも、共に基本です。そういう思いの中に一つの動きがあり、それが声になったときに出てきます。わざとつけたものは、だらしなくなりがちですが、その人にとっての高音の効果…
A.日本人の女性の声は、かなり高く使われているのです。声がないので、作品らしくするためにかなり高く作っています。すると、声も通るように聞こえるのです。年をとると女性の声は低くなります。(rf)
A.そういうものはないと思って下さい。ロックや、ポップスの発声も、特にないと私は考えています。その人が自分の体の理にそって発声することが大切なのです。
A.残念ながら、外国のレベルの方が高いからです。なぜ、中田英寿は日本でプレーしないのでしょうか。世界に通じるレベルでのプロだからです。また、トレーニングとして考えたときに、別の感覚から入るとやりやすいからです。
A:まず、裏声か頭声で高音を練習する前に自分が出やすいところ(中間音、中低音)の声にパワーをつける練習をしましょう。それから、そのからだの感覚(腰の感覚)のまま、高音を出す練習をしましょう。(rf)
A:のどが乾かないようにするためには、深い息を吐くこと。浅いまま、口の中に息があたっていたり、息もれした息を吐いているとのどが乾く。
A:レッスン中にあがってしまうのは、慣れるしかない。回数をこなすこと。それから、自分で納得するまでのトレーニングをしないまま、レッスンに参加すると、自信がなくて緊張するので、個人練習を積むこと。