2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧
A.「オ」の母音で音階を歌っているときに、「ヤッホー」「オーイ」といった遠くへ声を飛ばしている時の「オ」の声とあきらかに違うことはありませんか?このように遠くへ飛ばそうと思っているときの声と歌声が違うということは、歌声が不自然になっていると…
A.一言で答えられるものではありませんが、息をもっとコントロールし、声にvivrationがつく必要があります。あとは共鳴腔に響かせて、響きを増す必要があります。(♯Θ)
A.花粉症を患っている方は日本にはとても多いです。花粉症というと春先の感覚がありますが、10月現在でもブタクサなどの花粉はそこらじゅうで飛んでいます。特に今年は10月だというのに暑さが中々おさまりません。これでは花粉が飛んでいてもおかしくは…
A.最近、音楽大学の中にポップス科という学科が増えてきました。声のことなら多いに勉強できると思うのですが、ロックの本質を考えると、表現法を誰かに学ぶということには疑問が残ります。教授や講師としてポップス界での大御所や、プロデューサーが直接指…
A.話を聞いたりレポートをよんでいると、声のことをとても難しく考えすぎている方が多くいらっしゃいます。人間一度に多くのことはできません。姿勢、呼吸、共鳴、発音、発声…。色々なことをやらなければいけないのですが、一度には無理です。例えば、全体…
A.「力まないで」というと、逆に、ふにゃふにゃな声を出してしまう方が多くいます。「力まない」というのは、力を「いれすぎないで」と言う意味です。力を「入れない」という意味ではありません。支える力、音を保つ力は必要です。全く力をいれずに朗々と歌…
A.声を作る作業とスポーツというのは、方法こそ違えど目的意識は似ていると思います。練習と言うのはできなかった行為をできるようにすることです。つまり体が覚えるということです。「今まで苦しかった音域が出るようになった」「苦手だった母音が楽になっ…
A.最近レッスンに来られる方には楽譜が読めない人が多くいます。カラオケはできるが、楽譜を読むと歌えないという方もいらっしゃいます。アマチュアなら楽譜が読めなくても耳コピーして歌詞カードだけでやっていけるでしょう。プロでもそうやっている方もい…
A.ハミング・マスケラを意識するのが一番ですが、喉の声帯の使い方でも変わってきます。(♭Σ)
A.体と耳が覚えるまで、やりこむしかありません。あくまでもバランスの問題です。このバランスを得るということは、利き手をかえても違和感がないというくらい大変なことです。(♭Σ)
A.やるか、やらないかといったら、やった方がよいでしょう。ただし、あまりお勧めはしません。(♭Σ)
A.体の伸びや勢い、固まっていないかなどを気をつけるとよいでしょう。(♭Σ)
A.試せる本番というものがあります。発表会やアットホームな小さな演奏会などです。そのようなものをたくさんできたらとても良いと思います。特にプロを目指す人たちは、逆に試せない本番もあるので、その時に冒険をして失敗するようなことがあると、あなた…
A.意識することで息を長く保たせようとセーブしていませんか。セーブすることの方がかえって息は長く続きません。そして、息を最後まで吐くのは大切ですが、体が痛くなるほど行う必要はないと思います。(♯Ψ)
A.今すぐに求められるレベルというものには、限界があります。レッスンで、トレーナーの要求にこたえられずに悩んでいる方も多いと思いますが、できないと思って悲観的になる必要はありません。2000メートルの山に登る過程には、一歩を一メートルとする…
A.発声上では、声の響きは点で捕らえたほうがより響きが集まります。フレージングの話では、声のライン(線)を崩さずに歌うと、旋律をより美しく歌うことが出来ます。「先生、この間は点といったのに今日は線といっている・・・」と思わずに、内容をよく理…
A.深い声を作りたい、という願望が逆に自然な発声の邪魔になってしまうことがあります。声が暗くなり、言葉がはっきりと聞こえなくなってしまうと、魅力的な声を創ることは難しくなります。声の明瞭性を無視してしまったらいけません。まず、舌の状態をチェ…
A.息は、上あごと舌の表面の間の空間から流れていくイメージを持ちましょう。上あごと舌の表面を息がかすっていくようにしてだすと、舌がリラックスして声が詰まることなく外へ出て行くと思います。また、下あごが前にスライドするような開け方をしてしまう…
A.響かない部屋での練習は、場合によっては、とてもためになります。喉の緊張感で声を増幅させる癖があると、響かない部屋になるほど自分の声が上手く出ていないように感じると思います。これに対して空気を上手く利用して声を出すと、響く場所でも響かない…
A.母音アイウエオをハッキリと発音するためには、一番大切なのは舌の形です。唇や上あご下あごの距離に頼りすぎると、響きが統一されないですし、呼吸の流れがスムーズに行きづらくなります。顎をあけた状態で一番難しいのはイの母音だと思います。舌がアー…
A.ただ一人で黙々と努力をすれば、一流の歌手になれる、と思うかもしれません。それはある意味では間違ってはいません。ただ、同じくらい重要なことに、環境や人からの影響というものがあります。オペラ歌手でいうと、劇場のステージでオーケストラの上後で…
A.普段の声についてよく聞かれます。普段から腹筋に力を入れて喋るようなことは、そんなに必要はありません。すると、会話の内容に集中できないはずです。ただ、発音をはっきりすることは心がけたほうが良いと思います。特に、唇に少し緊張感を持って喋ると…
A.朝一番に声を使う仕事もあるかと思います。発声法が確立されていない時は特に、朝起きてすぐに声を扱うのは難しいかと思います。運動をする、シャワーをあびる、などいろいろ方法はありますが、結局、数時間では夜のようなコンディションに持っていくこと…
A.みなさんは、もっといろんな声をレッスンで出してみるといいと思います。悪い声でもいい声でも、自分の中で引き出しをたくさん作っていってください。トレーナーの前でいろんな引き出しを出してみると、どの声が第三者から聴いて心地いいのかということが…
A.高音域は、絶対に喉に圧迫感がある状態で練習しないようにした方がいいです。そうじゃないと、声が出る気がしないという方も多いと思います。そのくらい、とても難しいものだと思ってください。圧迫した状態で歌っていると、うまくなるのは愚か、声の成長…
A.ヴォイストレーニングとは、とても単調なもので、効果が上がらないとなるとなおさら、長く続けるのが億劫になってしまうかもしれません。モチべーションが上がる努力というものも必要になってきます。練習を飽きないように工夫することは、各自でいろいろ…