2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧
A.声を出せなくならないというのは、大切なノウハウです。そういう状態に声を管理していくというのも大切なことです。声が変わっても大したことないし、悪くなっても大したことないとしても、それだけでメリットがあります。 発声をオンしていくというのは…
A.役者でも、声が誰よりもよくなくて、歌もうまくならなくても、絶対に潰れないなら、使えます。 主役には才能が、そこで長く続けることには、声を潰さない、健康を害さないのも、大きな条件です。
A.どこの世界でも、自分が一番勝負できるものを知っていくことです。 優れたトレーナーは器用だけで務まりません。私は昔から、カラオケとテレビは受けないようにして、共同の研究を優先しています。
A.仕事がうまくいかないとしたら、日本の場合は、声の力のせいではないでしょう。仮に、ヴォイストレーニングをして声がよくなっても、うまくいかない根本的な問題があるのです。 もちろん一方で、声を勉強していったら、仕事でも何でもうまくいくと私は思…
A.違う曲になったときに駄目になってしまう人が多いのは、音楽の本当の意味でのベースが入っていないのです。たまたま自分のヒット曲に関しては何千回と歌っているから、そこではけっこう掴んでいるのです。ただ応用ができないのです。 日本では、プロの人…
A.日本の場合は選曲も、多くは、これは心に残る作品だからとか、好きだからということで選びます。それでは、本当は通用しないものなのですが、トリビュートアルバムなどでも、自分の才能が最高に出るように選ぶべきで、好き嫌いで決めるだけではないのが…
A.初心者は毎回の自分の声の差が安定してくるまでは回数を増やすことをお勧めします。
A.声の使い方では、集中力や体力も最高のものをもってくることのほうが大切です。1秒の中に世界を詰めれるかということを、1分から3分ですべてやるのが歌の世界です。その質をもたらすレッスンは、少しでもだらけてはなりません。今の日本人に対しての…
A.私のレッスンに限っていうと、プロの方などでは、15分だけのために来られたりする人もいます。そこからみると、30分というのは、けっこうな時間です。 声で5秒10秒が集中できない人に、30分というのは、とてつもなく長くて短い時間なのです。そ…
A.本来は自分たちがそれぞれでトレーニングをやっておいて、トレーナーと合わせたときに、そこからオンしていくことをやらなければいけません。日本人というのは、変に真面目で、繰り返していることや長い時間やることを身になることだと思っているのです…
A.レッスンではトレーナーに働きかけるということが大切です。自主トレが甘くなるのは、自分で思う通りはできるが、聞くべき相手がそこにいないからです。それこそがトレーナーにつく意味です。 声のことは相手あってのものなのです。コンサートやライブで…
A.レッスンでできなくても、本番でできればよいのですが、いつもこれまで以上にというのは、難しいです。 また、本番ではいろいろと違うことに気を使わなければいけません。レッスンのときだけは音声の表現力で問えます。最初のレベルでは音声だけでもよい…
A.あなたがどうかということだけが問題でしょう。一人ひとりそれぞれに違う心や体で、違う人生を生き、それぞれ違う目的の中で使おうとしているものです。そこをどこまで本人が明確にできるかということだと思います。そこを明確にできた人は、伸びていく…
A.年齢はあまり関係ないと思います。年配の人でもしっかりしている人、若くてもきちっとできる人もいます。レッスンというのは勘をよくするために、自分のベストの状態を落さないためにします。一人でやっていると、長くやっているうちにどうしても甘くな…
A.お笑いの人もいろんな人を見てきました。何人も来られました。 ヴォイストレーニングで声も言葉がよくなりました。でも、トップの人たちも1年半くらいで駄目になってしまう。最高のレベルのネタができているときは、世界に通じるレベルなのにもったいな…
A.その点に関して、ここは望まれなら、トレーニングとして厳しく、同時に世界一になれるための判断の力をつけていきます。レッスンとして得るのなら、その判断力がなければムリではないでしょうか。 日本の歌い手は、本人がどのくらいよいのか、どのくらい…
A.本来は「舞台で問え」といいたい。ロックをやるなら我々でなく、お客さんに聞けばいい。これは正論です。しかし、お客さんがお客さんを本当の意味では呼んで来れない。イベント化しているのです。 イベントというのはあったらいいが、なくてもすむものな…
A.あまり何も来ない地方に、サーカスが来たら、みんな来たことだけで満足してしまいますね。ライブも年に1回では、同窓会と同じです。 本当によければ次の日でも同じお客さんが来ます。それだけの力がないなら、ディズニーランド以下になっている。ディズ…
A.歌の場合、批判は来ないし、非難も来ないし、拍手はきます。大半は、形は借りて成り立っていることに気づくことです。成り立っていないのに、最初から成り立った形でスタートします。 ブーイングが来るステージは、日本ではまずみられません。海外ではあ…
A.ここに来る人には、CDだけを持ってきて、私がコメントすれば、それがレッスンという人もいます。プロがいらっしゃるので、そういう使われ方も実際によくあります。プロデューサーを連れていらっしゃることもあります。私の評価でよい、細かくシビアに指…
A.ストーリー(詞)がわかってから、何回あと聞けるか、いうことでみるのも一つの方法です。そうなると、ファンの人でも結構厳しいと思います。 ストーリーを伝えるための歌ということであればそれでいいのですが、そこに音楽性ということで一曲の価値とし…
A.日本人は耳が甘いです。プロデューサーも、まず褒めようとする。本当に感動しているのでしょうか。感動していないものでも、人としてやさしいのか、そう伝えてしまう。いつも上に怒鳴られているお笑いの人などと接すると、厳しさの差を本当に感じます。…
A.「世界にもっと平和を伝えたくて」というなら、歌わなくても、もっと違う、より有効な手段はあるでしょう。最初に歌う域で考えることではないのでは。というより、私がお答えする意味はあるのでしょうか? 歌いたかったから歌を選んだのかもしれませんが…
A.その人が自分がどう感じているかとか、どういう世界を創りたいか、というのがあって、歌も声もツールとして使われています。声もツールですから、楽器として使うにはそれなりに使いこなせなくてはいけません。しかし、ギターでもこのレベルまでいかなけ…