2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧
A. いろんな原因があると考えられますが、まず集中力を保つこと。音楽が始まる前から終わった後まで、全てが演奏です。お客さんが見ていると思って、気を抜かないようにしてください。 たとえ間奏であっても、体の中に音楽が流れリズムが保たれ、表現を続け…
A. これも、ジャズなどを聞いて、たくさんのスキャットを体に叩き込んでください。常にいろんな歌や音楽を、ハミングや、「ラララ」などで歌う癖をつけるとよいでしょう。あるいはコーラスの勉強してみてください。
A. これにはいろんな原因があり、いろんな直し方があります。まずは、出しやすい母音で歌ってみて、それにメリハリを大袈裟につけてみてください。歌詞がついている方が簡単と思うなら、うまく音の世界で成り立たせられていないのです。ヒット曲などでした…
A. 歌は言葉、メロディ、リズム、で出きています。ですからうまくいかないときは分けて練習すればよいです。言葉でしっかりと読み込む、メロディを聞きこむ、リズムを体に叩き込む、この3つです。特に出だしというのは難しいので、ワンコーラスの最後を軽く…
A. それは歌を聞いているときに、流れに沿って気持ちよく伝わっているのか、歌声の中にリズムやピッチが意識せず、心地よく感じられるかなど、評価したときの結果論です。 ビブラートをかけて歌うとは、考えないほうがいいということです。発声のトレーニン…
A. トレーナーが必ずしも明瞭に答えに辿りつく言葉を使えているとは限らないので、その言葉からイメージの捉え方については、いろいろと勉強していくといいと思います。同じような言葉でも全く違うこといっている場合もあります。
A. 腹式呼吸というのを、お腹に力を入れるというふうに捉えるのは、あまりよいことではありません。そういう注意を受けたときに、それが別の何かを目指していることもあるでしょう。 例えば喉とか、部分的に力が入っているので、それを全体で支えるようにす…
A. それをどう見るかというのは、本番とどのように区別するかによります。うまく切り替えられるならよいのですが、それがうまくいかないときは、ステージが近いなら無理はしないように、場合によっては、中断しましょう。
A. 力で発声しようとすると大体の人がそのようになります。一時的なことであればよいと思います。もとよりお腹から声を出すということ自体が、その人にとって無理を強いているわけですから、発声のコントロールに無理がくるのは当たり前なのです。
A. 発声でうまく響いていない、ビブラートがかかっていないということだと思います。ただマイクを使う歌唱においては、その人の個性によって、ノンビブラートの方がよい場合もあります。根本的なところでいうと、呼吸と発声で基本ができていないということ…
A. 口を閉じるか、少し開くかも、自分が適している方でよいでしょう。 mとnで比べて、行いやすい方を、選べばいいと思います。
A. ハミングは、声帯で声を出しているので既に声なのです。フィジカルと呼吸法だけでは、発声に使う声帯もまた筋肉なので弱ってしまう危険があります。そういう場合に、ハミングは、鼻濁音発声と同じように、最小の呼吸で声帯を整える役割に適しています。m…
A. 人によるとしかいえません。トレーナーには、どちらかをすべての人に勧めている場合もあります。できないよりはできたほうがいいということでは、行ってみるのがよいでしょう。その上で自分に使えると思うところで使えばいいのです。 歌をウォーミングア…
A. 歌を楽譜で判断するというのは、根本からおかしいのです。まして、その楽譜というのは、ポップスの場合は、作曲家が変えたのでなく、歌い手の歌から起こしているからです。もし作曲家の心をきちんと取るのであれば、必ずしもその歌い手の楽譜の通りにな…
A. 昔、発表会などで、音大の人たちに聞かせると、素人のものに対して、ピッチの指摘ばかりでした。何を聞いているのか、音大で何を学んでいるのかと私は思いました。もちろん、不快なほどに外れていては、それは音程が悪い、直しなさいとしか言いようがあ…
A. そのようなことは、歌では、楽器とは違って、ある程度、許されます。つまり、お客さんが、伝わったという方がよいのであって、ピッチが正確ということは、1つの基準でしかありません。
A. それはイメージとして、音色が暗かったり、張りがなかったり、こもっていたりしていることも多く、一休みして、明るくハリが出たら、直ったといわれることが、現場ではとても多くあります。歌は音程やリズムを聞かせるものではありません。その上にのっ…
A. 根本的なところからいうのであれば、ピッチや音程を気にして歌ってはよくないということです。まして、発声のトレーニングで、フラットしているから上げなさいといわれると、常に自分の感覚より高めにとってしまう癖も付いてしまいます。 発声の悪い高音…
A. 正しくは音程でなく、音高のことです。高い音の発声がうまくできないときに届かないということでよく起きます。あるいは呼吸が足らないとか、集中力が保てないときにも、力が抜けるとそうなることも力の入りすぎやテンションの問題のこともあります。
A. 優れた歌い手は、バンドをリードします。瞬時に早く出ているのです。そのために、アカペラで歌う練習をするのが、とても効果的なことです。役者や声優さんがミュージシャンのヴォーカルに対して劣っているのは、その部分です。音楽で演奏家は、流れてい…
A. これは、徹底して曲を聞き込むことです。カラオケから歌の練習に入るのが多くなったので、どうしても歌詞を見て歌う習慣がついてしまいます。さらに流れてくる音に合わせるので、音のことでいうと、瞬時に合わせる、そこでわずかな差が生じているともい…
A. そんなことはありません。あくまで発声練習でのバランスの問題です。笑顔で発声練習をといわれるのは、日本人くらいです。歌手でも役者でも、声を出すときに笑顔になっているわけではありません。まぁ日本人の場合、あまりに日常の会話も、表情が乏しい…
A. それは、そうでない時と比べてみて判断してみるといいと思います。口角を上げるようなことで、喉にかからない発声を覚えるための教え方によるものでしょう。
A. 出しにくい音をカバーしたり、出したい音色を出すために、表情を変えるようなことは自然に行われています。歌っているときに、表情をつける、いや、伝えようと思ったら表情が変わるので、そういうことで動かしていくのです。それをテクニックとか技術と…
A. 急に表情筋を無理に動かしたりすると、今よりも力が入って、歌いにくいでしょう。ひどいときは、響きが変わってしまい、ピッチも変化してしまう可能性もあります。日ごろから、慣らしておくことです。
A. 表情筋というのは、表情をつけるわけで、感情を伝えるために歌い手でなくても必要な筋肉です。日ごろからそれを使っていない表情が硬い人は、感情表現力が劣るわけです。 ですからこれは、音程だけでなく、声もリズム感も感情もよくなるということです。
A. 表情筋がとても硬い場合でしたら、音程がよくなるというよりは、今までよりも気にしないで取りやすくなるでしょう。
A. 短期上達では、声量より声域中心のレッスンとなります。 バランスを整えるとそれなりに早く上手くなるように思えるからです。高い声は苦手な人が多いので、結果がわかりやすいのです。 本当の問題はそこからなのですが、ベースのところで基礎の力をつけ…
A. そこは、呼吸と同じでフィジカルに関することで、フォーム作りの基本になるところです。本来、そこが安定するまでは、表面的なところで声域や喚声区ばかり専念すると、却ってやりにくくなることが多くなります。基礎がスルーされてしまうのです。
A. 発声の習得段階から見ても、まずは声量、次に声域となり、発音となっていくわけです。ところが、声量や音色というのは、個人差があり、はっきりしないから無視されやすいわけです。