A.例えば、一つのことばに対して、次の入るときの感覚を変えなければ、あるいは、その次の言葉を、その前と違うようにしなければいけません。いくつかの重ね方もあるし、見せ方に応じてもあると思います。それをきちんと出していくことはもちろんですが、音楽になったり、フレーズになったときにも、同じように展開させます。ただ、逆に自分の感覚とか、体が限定していくこともあります。あるものはあるものとして、それを利用した上で、思いっきりのよいフレーズのつくり方が重要になってきます。それをうまく収め、よりよく見せられることです。