発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q4063.声楽家にも専門があるのか。

A.あります。ドイツリートの専門家やイタリアオペラの専門の方もいらっしゃいます。しかし最後に行き着くところとしてはホールを鳴らせるか鳴らせないかという一点につきると思いますが。仮に自分がイタリアオペラ専門家になりたいのであれば声が軽くても重くてもオーケストラをこえるだけの響きと声量は必要となってきます。ドイツリートの名歌手としられたフィッシャーディスカウはドイツではヴェルディバリトンとして有名でしたしバスのヘルマンプライなどもロッシーニなどを軽々と歌ってしまいます。

私自身の見解としては日本人はクラシック音楽に対して後進国であり外国人なのですからなんでもできて当たり前だと思うようにしています。私の師匠はイタリアで勉強されたかたなのでベルカント唱法をおしえて下さっていますが私自身の活動としてはドイツリートも歌いますしバロック音楽もうたいます。すべて同じ声でそれくらいの教養範囲がないと日本人は食べていけないと思います。

(♭Σ)